「多汗症」の手術は本当にあなたに必要ですか

「多汗症」に悩む人がいます。特に若い女性にとっては大きな問題でしょうね。女性なら容姿には高い関心があるでしょう。臭いもそうです。自分の臭いには敏感です。人に迷惑になっていないか。とても心配です。いくらキレイな洋服を着て、可愛く決めていても、汗のにおいが台無しにするケースはあります。

 

ですから若い女性に取り、汗の臭い、」また汗が沢山でる「多汗症」に悩むわけです。そんな若い女性の中には、美容クリニックに通う人も少なくありません。クリニックは汗に関して専門知識を持ち、プロのスタッフが対応してくれます。日頃汗に関して悩む若い女性にとっては、強い味方という存在でしょう。そんな女性のために美容クリニックでは投薬ではなく、手術で対応しているところが多いようです。「ミラドライ」という手術です。

 

これはマイクロ波を照射して、汗の元である汗腺を破壊する手術です。破壊するという手術であり、切除ではありません。また手術といってもかかる時間も短く、苦痛もそんなに伴わないようです。そして治療の後はほとんど気にする必要もありません。このような手術で汗に対応しているのです。

 

しかし、考えてみてください。この「ミラドライ」は対処療法のひとつです。汗が出ることへの根本的な治療ではないのです。汗を止めてしまうなんてこと自体、本当に良いことでしょうか。汗が出ることは、人間が本来もつ機能です。風邪を引いた時には大量の汗が出てきますね。これは体温を調節するために、体が働いてくれているのです。

 

この機能に影響をあたえることは、本来避けるべきでしょう。その人の今の状況にあった汗が出るのが自然現象なのです。「多汗症」は汗をかきやすい体質と言われています。しかし、汗腺が他の人よりも特別に多いわけではないのです。

 

クリニックの手術を安易に受けることは考え物でしょう。それはまだこの手術自体の歴史が浅く、術後何十年経った人の健康状態のデータに貧しいからです。ですからやはり手術には不安が伴うのです。自分の汗が、本当に対応できない位に多いのか。今一度、考えてみてください。どうしても必要ならば、クリニックで相談の上で、手術に踏み切りことが賢明な選択ではないでしょうか。